こちらは種も仕掛けもない、レバー(豚)の串焼きです。
この串の根本から撮影すると、分かりづらいのですが、、、
このように串を水平に撮影すると、先端のほうが肉が大きいことがわかります。
先端を大きくすることで、焼き加減を均一にしやすくなります。
もちろん部位によりますが、概ね炭火焼きで焼く場合、先端を大きくしたほうが焼きやすいのです。
また、可能な限り、先端部の塩加減を多くすることで、1口目で血中の塩分濃度が上がりやすくなります。
結果的に、2口目で塩分濃度が低い部分を食べることになりますので、美味しく感じることができるように、可能な限りそのように調理するようにしております。
もちろん部位には個体差がありますので、必ずしもすべての串に対して同じような調理をすることは難しい、ことは否定できませんが、可能な限り、皆様に美味しい焼鳥を邁進して行きたいと思います。