こちらのジョッキの写真ですが、何かお気づきになられたでしょうか?
結構有名なお話ではあるのですが、ラベルの『麒麟』のたてがみの図柄に『キ』、『リ』、『ン』という文字が隠されている・・・
というオチではありません。
確かに昭和初期の時代から『キ』、『リ』、『ン』という3文字がたてがみに含まれているようですが、そのお話ではありません。
これでは非常にわかりづらいと思いますので、もう一枚写真を御覧ください。
そうなのです、左右のジョッキでラベルが少し異なっていることがお気づきになられたかと思います。
右のジョッキは10年以上前のジョッキでして、今では当店にあるほとんどのジョッキが左のジョッキになります。
ラベル以外に異なる点は右のジョッキのほうが約100グラム重たいのです。
右のジョッキはある意味レアで、おおよそ30人に1人のお客様にお出ししております。
もちろん古いジョッキですので、いつまで当店に残るか保証できかねますが、当店にお越しいただいて、ジョッキを持たれた際、ラベルにもご注目されてみてはいかがでしょうか?