以前こちらで紹介させていただいた、「牛ホルモン串」ですが、仕入れの関係上、毎回お出しできるメニューではございませんが、ときどき用意させていただいております!
ホルモンといいましても、部位は牛の腸になります。
ちなみに、牛の第二胃は「ハチノス」(または「蜂巣胃(はちのすい)」、「網胃(あみい)」)とも呼ばれていて、「トリッパ」という腸とハチノスの煮物が、イタリアの北部料理として知られていますよね・・・
牛の第一胃は「ルーメン」、または、「ミノ」と呼ぶそうですが。。。
さて、「ホルモン」ですが「放(ほお)るもん」という俗語が語源といったことを耳にしますが、実際には違うようですね・・・
これは男性ホルモンや女性ホルモンといった内分泌のホルモン(hormone)が由来であることが有力だそうですね。
ちなみに「牛ホルモン焼き」は英語で「broiled pieces of beef innards」と表現するのが適切だそうですが、実際には西洋の方々にはこういった牛の腸を串焼きにして食べる文化がないようですので、ピンと来ない方が多いようです。。。
ですので、「牛ホルモン串」ではなく英語を直訳した「牛の腸焼きの串」が正しいのかも・・・いえ、やっぱり日本なので「牛ホルモン串」でいきたいですね♫